奮戦記
【07.07.03】久間防衛大臣が辞任! 問われる総理の任命責任
久間章生防衛大臣は、今日午後1時過ぎに首相官邸を訪れて安倍総理と会談し、責任を取って閣僚を辞任する意向を伝え、首相もこれを了承しました。
久間大臣は、広島・長崎への原爆投下を「しょうがない」と発言したことについて、「この問題について皆さん方の理解を得られていないようなので、けじめをつけなければいけないので、私自身が辞任する」と述べました。
日本共産党の志位委員長は、「辞任は当然だが、閣僚に任命し、暴言後もかばい続けた安倍総理の責任は大きい」「(久間発言は)理由いかんによって核兵器の使用が許されるという立場につながる。その問題について、首相がまともな姿勢を示さなかった」と批判しました。
そのうえで、「被爆国の首相としてふさわしいのか。国会として、会期が残っているわけだから、予算委など必要な委員会を開いてきちんと明らかにする質疑が必要だ」と述べました。
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