奮戦記
【06.06.15】改悪医療法が成立しても、たたかいはこれからも続く!
昨日の参議院本会議で、保険のきかない医療を拡大する医療制度改悪法を、自民党、公明党が強行、成立させました。
改悪反対の署名をした約2000万人にのぼる国民の意思は、踏みにじられたのです。
衆院で審議を打ち切って強行採決し、参議院でも採決を強行した自民・公明に断固、抗議します。
改悪法は成立しても、たたかいは続いています。
この10月からは、療養病床の食費・居住費の自己負担化が始まり、約3万円もの負担増が患者と家族に押しつけられます。
こうなると、経済的困難から退院をせざるをえなくなります。
「現役並み所得」の高齢者の窓口負担の2割から3割への引き上げも、今年10月から実施されます。
さらに、2年後の4月からは、「現役並み所得者」を除く70〜74歳の負担が1割から2割へ引き上げられます。
医療保険制度そのものを根本から覆す内容も盛り込まれています。
いったい、これが「改革」といえるでしょうか。
このような国民に対する総攻撃にたいしてたたかいを続け、その輪をいっそう広げていかなければなりません。
●明日は、日銀総裁に質問します!
明日は、朝9時から財務金融委員会が開かれます。私は、1000万円を出資し、村上ファンドとの関係が厳しく問われている日銀総裁に質問する予定です。――私の質問時間は、10:50〜11:10です。