奮戦記
【05.01.08】川崎厚労大臣が「消費税上げは参院選後」と発言!
またまた、国民だましの増税発言です。
川崎二郎厚生労働大臣は今日、テレビの報道番組で、消費税率の引き上げについて「2007年に参院選があることを考えると、08年が(与野党の)決戦の場にならざるを得ない」と述べ、引き上げの時期は、来年の参院選後の2008年以降という見通しを示しました。
これは、参議院選挙の争点から消費税増税の問題をはずして、選挙が終わってから大増税を実施しようという姑息な国民だまし作戦です。
しかし国民は、そういつも簡単にはだまされるものではありません。
消費税の大増税については国民の関心が高く、次の参議院選挙で最大の争点のひとつになることは、間違いありません。
私たちも、きちんと争点にしていかなければなりません。
そうかと思うと今日のNHK番組で、自民党の武部幹事長は「今の民主党は内政・外交、かなり距離のある方々が一緒になっている。ただ前原さんとは共通の価値観、問題意識、目的意識を持ってやれると思う」と述べています。
そのうえで、自民・民主が協力できる課題として公務員制度改革や憲法改正などを挙げたそうです。そうなると、消費税の大増税もそのなかに入るのではないでしょうか。自民党よりも先んじて消費税増税を主張しているのが、民主党だからです。