奮戦記
【05.11.22】全院協と保団連の財務省交渉、工藤さん傘寿の祝い
今日は、2006年度予算案の編成についての二つの団体の政府要請行動に参加しました。
ひとつは、全国の国公私立大学の大学院生によって組織されている院生協議会・院生自治会の代表の副大臣要請です。応対したのは、竹本直一副大臣です。
(1)国立大学法人の予算を拡充し、授業料の抜本的な値下げをおこなうこと、運営費交付金の削減を中止すること、学費減免制度を拡充することなどをもとめました。
(2)私学助成を拡充し、私立大学大学院生の学費負担を軽減し研究条件を向上させること、とりわけ教育・研究経費を対象とした経常費・一般補助の拡充を要請しました。
(3)奨学金拡充のための予算措置をおこない、給付型の奨学金の創設、奨学金採用枠の拡大、無利子奨学金枠の割合の増加などを要請しました。
このなかで、「2005年度大学院生の経済実態に関するアンケート調査報告書」(2005年11月21日)も提出され、高い学費によって苦しめられている院生の実態も紹介されました。
全国保険医団体連合会による財務省交渉
もうひとつは、全国十万人のお医者さんで組織されている全国保険医団体連合会による財務省交渉です。
保団連の代表は、来年度予算案作成にあたって医療・社会保障予算を抜本的に拡充するよう陳情しました。
工藤晃さんの傘寿を祝う会
夜は、「工藤晃さんの傘寿を祝う会」に出席しました。来年1月で80歳になられます。ますますお元気で、来年には経済学入門の本を出されるそうです。
工藤さんは、私が27歳で党本部の経済政策委員会に配属になったときの責任者で、経済学や政策づくりの基本を教えていただきました。