奮戦記
【05.08.08】郵政法案、参院で否決!ついに衆議院は解散です!
1時に開かれた参議院本会議で、郵政民営化法案が否決されました。
賛成108票、反対125票、欠席・棄権8人。圧倒的な差です。自民党からの反対者は22人に上りました。
私は、そのようすを参議院本会議場にある衆議院議員の傍聴席で傍聴しました。否決されると、議場から「うぉ〜っ」という声が広がりました。
衆参の郵政民営化法案の審議を通じて「百害あって一利なし」という実態があきらかになり、国民のなかにひろがった反対の意向が、このようなかたちで国会のなかに反映したといえるでしょう。
法案が否決された以上、小泉総理は、ほんらいなら郵政民営化を断念し内閣を総辞職すべきです。
ところが小泉総理は開きなおり、直ちに臨時閣議を開き所定の手続きを行い、19時に衆議院本会議を開いて、衆議院を解散!!
日本共産党は、12時半と夕方、議員団総会を開き、志位委員長が挨拶をおこない党の躍進を誓いあいました。(山口富男さんは病気のため議員を引くことになりました)
小泉さんのやり方は、独裁者のようです。これでは、「オレさまの、オレさまによる、オレさまのための解散」――「オレオレ解散!」ではありませんか!! (>_<)
いよいよ総選挙です。――8月30日公示、9月11日投票です。
こうなったら受けて立って、野党らしい真の野党、日本共産党の存在意義を訴えに訴えます。
そのさい、国民不在の郵政民営化批判はもちろんですが、所得税や消費税など大増税反対、憲法擁護・平和的民主的条項の完全実施などを訴えます。また、これまでの小泉内閣・自民党政治そのものへの審判を訴えます。
この選挙で、東海ブロックでは、瀬古由起子さんを含む複数の議席を何としても回復しなければなりません。
そのため、全力をあげてたたかいます。(^^)/
解散を受け、ただちに名古屋に移動し、夜10時から、党東海ブロック事務所と国会事務所の合同会議に出席して対応を検討しました。