奮戦記
【05.01.17】これを圧力と言わず、何を圧力というのでしょうか!
「公正・中立にといっただけ」――自民党の安倍晋三幹事長代理が、NHKの「従軍慰安婦」番組改ざん問題で弁明におおわらわです。
しかし、弁明すればするほど、圧力・介入の事実は覆うべくもありません。
安倍氏は番組ついて、「事前にこの番組の内容を見ていない」と断言しています。
しかし彼は、裁判長が昭和天皇有罪の「判決を下すと場内は拍手と興奮のるつぼの中で歓喜に包まれるという極めて異常な状況」だなどと、きわめてリアルに「報道ステーション」や「サンデープロジェクト」などで述べているではありませんか。
しかも、安倍氏を訪れたのは、NHKの総合企画室・野島直樹担当局長、松尾武放送総局長です。これが、予算説明のメンバーでしょうか?番組内容について、安倍氏のことろに釈明に来たことは、はっきりしています。