昨日の夕方から、新潟県小千谷市など中越地方を一連の地震が襲いました。

　今日になって県内の被害はさらに拡大し、死者は21人にのぼっています（午後11時現在）。負傷者は1800人を超えているようです。

　お亡くなりになった方々、ご遺族の皆さんに心からお悔やみを申し上げます。また、被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。

　中越地方では、今日も震度５強の揺れを観測するなど余震が続いています。
　救援、救出活動も本格的に始まっていますが、古志山古志村などでは道路が寸断され孤立、難航しています。

　日本共産党中央委員会は、昨日夕方、市田忠義書記局長を本部長とした対策本部を設置しました。

　党の塩川鉄也衆院議員と井上哲士参院議員が、今日早朝から新潟県内の被災地に向かいました。

　木島日出夫前衆院議員は、地元の党組織との連絡に努め、東海・北陸ブロック事務所として新潟県入りしました。水、食料、毛布、防寒具が不足しているもようです。

　日本共産党国会議員団は、現地での救援活動に全力で取り組むとともに、政府に対し被災者の要望に応じた支援をすすめるようもとめていきます。