奮戦記
【04.06.16】通常国会が終わりました。さあ!参議院選挙です
今年の1月19日から開かれてきた第159国会が、今日6月16日をもって閉幕しました。
昼にひらかれた議員団総会では、志位和夫委員長が挨拶しました。
さぁ、あいよいよ参議院選挙がはじまります。
志位委員長はあいさつで、内外情勢の大激動のなかでの国会で、それぞれの政党の真価が問われたと述べました。
小泉内閣=自民・公明政権は、この国会でこれまで歴代の自民党政権でもなしえなかった、二つの大悪政を強行しました。
ひとつは、戦後初めて戦争がつづいている外国の領土であるイラクへの自衛隊の派兵です。
ふたつは、年金の大改悪です。将来に渡って負担増と給付減を押しつける未曾有の改悪を強行しました。
歴史的な悪政をふたつながら強行し、そのどちらも国民への説明責任をはたさない、国民を欺く不誠実な態度に終始しました。
これは、政権党の政治的堕落を象徴しています。選挙で厳しい審判を下さなければなりません。
野党第一党の民主党はどうだったでしょう。
日本共産党は、一致する課題での野党共闘をすすめました。
同時に、民主党が国政の根本問題で自民党政治に対抗する足場をもてない弱点も現れました。
日本共産党は、イラク問題でも年金問題でも核心をつく論戦で、国会を動かす働きをしてきました。
勇退する7人の参議院議員に心から感謝し、御礼をもうしあげます
午前中の議員団総会では、こんど勇退される池田幹幸さん、井上美代さん、岩佐恵美さん、小泉親司さん、富樫練三さん、林紀子さん、吉岡吉典さんの7人から、あいさつがありました。
ひとりひとり、短いけれども暖かく人間味あふれるお話で胸が熱くなりました。これから、それぞれの道で、国政革新・社会改革のために全力で取り組む決意が表明されました。私も、皆さんにほんとうにお世話になりました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。これからも、力を合わせて頑張りましょう。
金融庁に大東銀行問題で申し入れました
福島県を基盤とした大東銀行の労働者と一緒に、金融庁交渉をおこないました。
金融庁の検査で「担保評価方法が変更」されたため、経営が困難となって貸し渋り・貸しはがしが激化し、労働者にもしわ寄せがおこなわれています。