ついに民主党が、消費税増税を国会に提案するようです。

　民主党の年金改革プロジェクトチームは、昨日、新しい公的年金制度を創設し「年金目的消費税」導入を柱とする案の骨格をまとめました。

　このなかで、年金目的消費税を２００７年度から税率３％で導入し、２０２０年度に４％に引き上げることなどを打ち出しています。

　いまの消費税は５％ですから、３％の年金目的消費税を導入すれば、実質８％の消費税になります。４％だと９％の消費税になるのです。

　消費税は、４％の増税で約１０兆円の国民負担増になります。
　もともと消費税は、お年寄りなど低所得者にもっとも重くのしかかる不公平税制です。
　どうして、これでお年寄りのためになるというのでしょうか。

　これを、政府案の対案として来週中にも国会提出するとしています。
　――“民主党よお前もか！”ですね。