奮戦記
【03.07.01】政治献金者名の公開基準緩和に反対する集会
今日、午後2時から「政治改革は情報公開から――政治献金者名の公開基準緩和に反対する緊急集会」が、国会内で開かれました。
主催したのは、NPO法人「情報公開クリアリングハウス」です。
集会には、日本共産党、民主党、社民党など野党各党の議員・秘書も参加しました。
はじめに、駿河大学法学部の成田憲彦教授から「政治資金規正法改定案の意味するもの」と題して、講演がありました。
細川内閣の秘書官をしていた方でもあり、その前後からの各党の動きが経過的に大変よく分かりました。
私は、6月23日に予算委員会で質問した経験をもとに、資料も配って簡単な挨拶をさせていただきました。
ヤミ金融への規制を強化する法案について与野党で合意しました
今日は、ヤミ金融規制について与野党の協議がありました。
正式名称は、「貸金業の規制等に関する法律および出資法の受け入れ、預かり金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律案」というものです。
合意された法案では、次のような内容が盛り込まれています。
(1)貸金業の登録を拒否できる要件を拡大強化し、暴力団員や暴力団員を従事させた者等は、登録させないことを定めるなど事実上許可制に近い内容に改正する。
(2)現行の貸金業規制法における登録業者に対して定めている取り立て行為や広告に関する規制を強化する。
(3)貸金の金利が109.5%を超える場合、その契約は無効とし利息そのものを返還しなくてもよいことにする。
(4)違法行為に対する罰則を強化する。
(5)規制の実効性を担保するために、政府・警察当局の取締りの強化をはかる。
日本共産党の政策委員長代理として全力
昨日、日本共産党の市田忠義書記局長が国会内で記者会見し、筆坂秀世氏の解任で空席となっていた政策委員会責任者を市田書記局長が兼務すると発表しました。
また、政策委員長代理は、これまで山口富男衆院議員の一人でしたが、私、佐々木憲昭も政策委員長代理に加えることを発表しました。
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