奮戦記
【03.03.28】医療費3割負担凍結法案をつぶした自民・公明
医療費の本人3割負担の4月実施を前に、3割負担凍結法案を提出している野党は、直ちに審議するよう求めてきました。
昨日、4野党は、衆院議院運営委員会で厚生労働委員会への法案付託を求める動議を提出しました。
しかし、自民、公明、保守新の与党三党がこの動議に反対し否決してしまいました。
国会に正規の手続きを踏んで出された法案を、審議もさせず握りつぶしてしまった与党に、厳しく抗議します。
日本共産党の児玉健次議員は、「与党側の主張は、国民生活の切実さを全く知らないものだ」と批判しました。
3割負担凍結をめぐって、地方議会で意見書が次々と採択され、それはすでに22道府県、3政令市にのぼっています。
また、国会にも審議入りを求める請願署名が続々と寄せられています。
野党4党から凍結法案が提出されたのは、2月12日です。
自民党、公明党などは、それから1カ月以上も審議入りを妨害し、法案をたなざらしにした上、委員会への付託を拒否して審議することさえ封殺したのです。
絶対にゆるせません。
4野党の政策責任者会議に同席しました
今朝8時過ぎから、国会内で4野党の政策責任者会議があり、日本共産党から筆坂秀世政策委員長が出席し、私も同席しました。
会議では、4野党が提出した3割負担凍結法案が与党によって封殺されたことに対応して、4月上旬に、3割負担を2割負担に引き下げる法案を提出するよう大至急検討することになりました。
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