奮戦記
【03.02.28】予算委員長が職権で月曜日の採決を強行
またまた予算委員会が緊迫し紛糾してきました。
藤井孝男衆院予算委員長は、今日の理事会で2003年度予算案の採決を3日(月曜日)におこなうことを職権で強行しました。
これまでの審議でも、イラク問題や、経済・雇用問題、さらに大島農水大臣の疑惑など、審議・解明すべき課題が山積しています。
それにもかかわらず、審議を打ち切って採決を強行することは絶対に許されません。
私は「採決という出口を先に決めて、審査を打ち切るのは、与党による審議拒否だ」と批判しました。
とくに大島大臣が、立法府の活動を補佐する衆院法制局を利用して、自らの疑惑をのがれるための答弁書を作成させた問題は重大です。
野党は、この問題の集中審議を要求しました。
私は、理事会後の4党理事・委員の記者会見で、「内閣と国会のルールを破るもので、国会審議の土俵を壊す問題だ。それを解決しないままの採決強行は許せない。議会制民主主義を破壊するものだ」と強く抗議しました。
野党4党の政策責任者会議に同席しました
今朝8時15分から、野党4党の政策責任者会議がひらかれ、山口富男政策委員長代理が出席し私も同席しました。
医療費3割負担凍などについて、話し合いました。
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