奮戦記
【02.12.23】政党による税金のやま分けをやめさせよう!
驚きましたね〜!!
この8年間で、なんと2500億円もの政党助成金が、自民、公明、民主など日本共産党を除く各党でヤマ分けされていたなんて。……(今日の「しんぶん赤旗」報道)
今年だけでも317億円もの政党助成金が、各党に配られました。赤ちゃんからお年寄りまで1人当たり250円をヤマ分けされたのです。この8年間では、1人あたり2000円にもなります。
政党助成制度は、国民の納めた税金が支持していない政党にも配分されるものです。だから、日本共産党は憲法違反だとして廃止をめざし、受け取りを拒否しています。
深刻な不況の下で、国民に負担増を押しつけている政党や政治家が、政党助成金はもらいたい放題。……このことに、広範な国民から厳しい批判が出ています。
最近の「保守新党」の動きも、これと関連があります。政党助成金は、1月1日時点での所属議員数や得票数に応じて配分されます。国会議員1人あたり約2300万円が見込まれます。
この助成金を手に入れるには、年内に新党をつくらなければなりません。年を越すと、民主党を離党する熊谷氏などの助成金は、民主党に配分されるのです。
保守新党も、血税を手に入れる手段だったのです。まったく許せませんね!!
12月16日には、奈良県の上牧町議会が、政党助成制度廃止を求める意見書を可決しました。
そこには、医療費負担増や雇用保険料のアップ、児童扶養手当の支給減など「国民負担はますます大きく」「福祉施策の後退は顕著であると言わざるをえない」と指摘しています。
「政党や国会議員が既得権益にしがみつき『お茶を濁した程度』の改革、痛みでしかないのであれば、国民は唯々諾々と承服できるものではない」とのべています。
そして「『政党交付金』を直ちに廃止し、その財源を経済不況で苦しんでいる国民の生活に役立つ施策への財源とすること」(上牧町議会意見書)。
まったくその通りです!
■祝!西東京市で日本共産党6名全員当選!
今日は、早朝からうれしいニュースが飛び込んできました。
先日応援に行った東京都西東京市の市会議員選挙で、日本共産党の候補6人が全員当選しました。
ほんとうによかったと思います。あの公明党・創価学会の異常な反共攻撃のなかで、よく頑張りました!
定数が12名削減されて36名、3名はみ出しの立候補者のなかでの厳しいたたかいでした。
選管発表時刻 2時17分(確定)
当選 大川まり 1504票
当選 保谷清子 1324票
当選 倉根康雄 1221票
当選 葉原ときみ 1215票
当選 安斉慎一郎 1180票
当選 高梨功 1178票
■12月29日投票、愛知県一宮市の市長選挙
日本共産党も参加する「市民こそ主人公、安心して暮らせる一宮市をつくる会」から、すずき義一候補(44歳、無所属)が立候補しています。
この選挙では、自民・民主・公明・保守推薦の候補との一騎打ちです。――ここでも、オール与党との対決!!
鈴木候補は「繊維産業などの苦しみを解決するため、市民に冷たい市政を打破し、福祉・暮らし優先の温かい市政をつくる」と訴えています。
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