奮戦記
【02.11.27】消費税廃止各界連絡会全国代表者会議で報告
本日2時から、消費税廃止各界連絡会全国代表者会議がひらかれ、私は日本共産党国会議員団を代表して国会報告をおこないました。
この臨時国会は「低調」などと言われていますが、有事法案についても個人情報保護(マスコミ規制)法案についても、皆さんのたたかいによって阻止されています。これは大きな成果です。
その半面、経済問題では、小泉内閣の政策がますます行き詰まっているばかりか、支離滅裂になっています。
――デフレを加速させながら、デフレ対策を出している。
――不良債権を処理することによって、残高をますます増やしている。
――不良債権処理で倒産と失業を増やすほど、銀行に税金が投入される。
いま必要なのは、最終消費市場である国民消費を支援する政策です。小泉内閣は、負担増・増税を押しつけて消費を冷やしながら、大企業への投資減税をおこなおうとしています。
しかし、設備投資が伸びないのは、つくったものが売れないからです。税金が重いから設備投資をしないのではありません。
小泉内閣は、まったく逆の政策をすすめているのです。
消費税増税・負担増に反対し、国民の営業と暮らしをまもることは、日本経済を活性化させ再建の軌道にのせることにつながるのです。
青空と黄色い銀杏と議事堂と……
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