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奮戦記

【02.06.04】BSE新法が衆議院本会議で可決

 本日の衆議院本会議で、4野党の要求の大部分が取り入れられたBSE新法が可決されました。
 昼には、4党主催で「BSE対策新法成立に関する報告集会がひらかれました。
 昨年9月に初めてBSEが発生して以来、日本共産党、民主党、自由党、社民党の野党4党は、BSE対策法の制定を求めてきました。

 その中心は、牛肉の安全対策をおこない消費者の不安を解消すること、被害を受けた生産・流通・小売・飲食業者の経営安定化対策をおこなうこと、などでした。

 2月22日に、野党4党はこの立場に立った法案を衆議院に提出しました。しかし、政府・自民党・公明党などの与党は、多少の予算措置をおこなったから実施済みだとして取り合おうともしなかったのです。

 しかし、4月4日に2000名が参加して開かれた4野党共同の「国民集会」、さらに5月15日に100万人を突破した請願署名など、国民からの大きな支援を背景に、政府・与党もようやく重い腰を上げて、今回の制定となったのです。たいへん大きな成果です。
挨拶する日本共産党の市田書記局長

 これまでは、家畜の病気一般を対策する法律はありましたが、BSEのような特定の病気のための法律は、狂犬病以外に例のない画期的なものです。 
司会の中林よし子議員

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