奮戦記
【02.03.12】喚問終えて疑惑がいっそう深まる鈴木議員
●昨日の証人喚問については「外務省・鈴木宗男議員疑惑」のコーナーをご覧下さい。
<参議院予算委員会で小池議員がムネオ疑惑を厳しく追及>
小池議員は、昨日の証人喚問で鈴木議員が「個別具体的な企業の話はしていない」と証言しているが、偽証の疑いが高まったと指摘しました。
1999年5月27日「ムネオハウス」の入札参加資格について説明にきた外務省に鈴木議員は「根室管内のBランク以上の業者は何社か」と質問しています。
これにたいして、外務省の欧亜局長は「検討結果を説明に行ったと理解している」と答弁しました。「検討結果」とは「Bランク…1社のみ(渡辺建設工業)」と明記されているのです。
───鈴木氏の偽証の疑いが、いっそう濃くなりました。
今日は、朝7時半にテレビ朝日に入局。8時からの「スーパー・モーニング」に出演しました。

<FAXがたくさん寄せられました>

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野党は「鈴木宗男君の議員辞職勧告決議案」を提出しました
理由として、こう書かれています。───「鈴木宗男君が、外務省等をめぐって噴出した同君自身にかかわる一連の疑惑について、自ら真実を明らかにしようという真摯な姿勢を全く示さず、言い訳に終始した挙句、あろうことか事実を隠蔽しようとするその姿勢は、本院が国民から負託された重責を考えると誠に遺憾である」。
「本院は、鈴木宗男君が今こそ、その責任を自覚して議員を辞し、国民に陳謝し、自らの政治的・道義的責任を明らかにするよう勧告する」としています。
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