奮戦記
【01.11.09】補正予算の質疑が始まりました
今日から補正予算の質疑が始まりました。
<質問する大森議員>
本会議では、財務大臣の財政演説と質疑がおこなわれ、日本共産党からは大森猛議員が質問しました。
───今、緊急に求められているのは、「構造改革」路線をきっぱりとあらため、国民の苦しみをとりのぞく政治に転換することだ。生活と営業を最優先させる政策を実現してこそ、個人消費を中心とする実体経済回復への転換をはかることができる。
小泉総理は、「構造改革」のためなら、失業と倒産がどんなに増え続けてもやむを得ないという冷たい態度を、いつまでとり続けるつもりなのか。
───いまやるべきことは、困っている中小企業をつぶすことではない。困っている中小企業を助けることが、政治の仕事ではないか。
───金融の役割は大事だ。地域から預かっているお金は、その地域の個人や中小企業に融資する、その度合いによって地域から格付けを行う「地域再投資法」や中小企業団体が要求している「金融アセスメント法」の制定など、新しい中小企業支援の方向に、今こそ転換すべきではないか。
私は、来週の火曜日(11月13日)の夕方、予算委員会で質問する予定です。
また、財務金融委員会でも、剰余金関連法について質問する予定です。来週もまた、忙しい日々が続きます。
<答弁する小泉総理大臣>
<財政演説をおこなう塩川財務大臣>
<雨の中の紅葉。宿舎から国会へのバスの中から>
<国会の廊下>
赤い絨毯に古いライト。
<雨の中の中庭>
しとしとと、雨が降っています。