奮戦記
【01.10.21】岐阜県・恵那地区「市町村合併シンポジウム」でパネリスト
政府は、昨年末の「行革大綱」で、自治体の数をいまの3250から1000に削減すると言う与党の主張を受け入れ、今年に入ってからさまざまなアメとムチを使いながら、強引に「合併」をすすめようとしています。
<シンポジウムの様子>
市町村合併の上からの押しつけに反対し、合併問題はあくまでも住民の意思を尊重して決めるべきだ。───これが、私たちの基本的な考え方です。
会場には、約50人の皆さんがつめかけ、活発で真剣な議論がおこなわれました。
「評判の悪い中学校の統合とよく似ている」。「統合で周辺部がおろそかになる」「年寄りに住みにくくならないか」などの意見も出されました。
<パネリストおよび県の説明者>
大変ありがたかったのは、このシンポジウムに岐阜県(振興局恵那事務所)の担当者に出席いただき、市町村合併の現状について説明をしていただいたことです。行政当局の担当者が、日曜日にもかかわらず日本共産党のシンポに出席すること自体、たいへん決意のいることでしょう。私は、心から感謝しました。
<会場になったのは「アグリパーク恵那」>
<恵那の駅前にもコスモスが咲いていました>
<夜の東京駅>