アドレス(URL)を変更していますのでブックマークされている方は変更してください。
<< ホームへ戻る

ムネオ疑惑・政策秘書も数千万円=企業献金を税務申告せず

2002年8月21日・「しんぶん赤旗」報道

 衆院議員の鈴木宗男容疑者(54)=あっせん収賄罪で起訴=による受託収賄事件で、政策秘書の多田淳容疑者(50)=同=が、鈴木容疑者の複数の後援企業から数千万円を受領していたことが20日、関係者の話でわかりました。

 これら資金は税務申告されずに選挙資金としてプールされたとみられ、同容疑者が鈴木容疑者への献金の窓口だった立場を利用し、自身の利得を得ていた実態が浮かび上がりました。

 関係者によると、多田容疑者は鈴木容疑者の東京事務所に常駐し、主に業者の陳情の窓口や資金管理を担当。業者から鈴木容疑者への献金を受け取る一方、自身も1回当たり数万―数十万円を受領することがあったといいます。

 業者側は多田容疑者に対し、鈴木容疑者への面会を取り次いでもらう謝礼などの趣旨で、資金を提供していました。

 受託収賄事件で鈴木容疑者に600万円のわいろを提供したとされる「島田建設」(北海道網走市)の島田光雄社長(56)も、上京の際には、多田容疑者に数十万円単位の現金を渡していました。

Share (facebook)

このページの先頭にもどる

国会レポート

外務省・鈴木宗男議員疑惑へ