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徳島「健祥会」・「架空の職員」で補助金=参院委富樫練三議員“福祉食い物”と追及

2002年7月10日・参院予算委員会

 日本共産党の富樫練三議員は10日の参院予算委員会で、徳島県の社会福祉法人「健祥会」が福祉を食い物にしていた実態を告発し、その理事長が、鈴木宗男衆院議員の後押しで首相が主宰する社会保障関係の会議のメンバーに選ばれ、福祉行政をゆがめていた問題を追及しました。

 富樫氏は、2000年度の徳島県の特別養護老人ホームの補助総額19億円のうち、「健祥会」グループへの補助が全体の54%を占めていることを指摘。巨額の補助を受けるため、「健祥会」グループの運営する福祉施設で、常勤の施設長や基準通りの職員を配置せず、実際にはいない看護師、調理員を偽って報告するなど、「架空の職員」づくりをしていた実態を明らかにし、「特別な監査を早急に行い、指導監督すべきだ」と迫りました。

 坂口力厚生労働相は、富樫氏の指摘した実態を認め、「徳島県に対し、適切な指導を行うよう要請した」と答弁しました。

 富樫氏は、「健祥会」理事長の中村博彦氏が、首相主宰の「社会保障構造のあり方について考える有識者会議」のメンバーに選ばれるうえで、鈴木議員の強い後押しがあったことを指摘し、「こういう人物が(有識者会議に)入れば、福祉がゆがむ」と追及。小泉純一郎首相は「適切な人が選ばれるよう、人選は慎重にしたい」と答えました。

(2002年7月11日付「しんぶん赤旗」より)

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