2010年01月15日 第173回 特別国会 議院運営委員会 【548】 - 発言
衆議院予算について意見表明
2010年1月15日、議院運営委員会の閉会中審査が行われ、佐々木憲昭議員は、提案された衆議院予算について、反対の意見を表明しました。
議事録
○佐々木(憲)委員 この衆議院の予算については、従来、日本共産党としては、文書通信交通滞在費、これを抜本的に見直すべきだという主張をしてまいりました。
その理由は、遠距離から国会との往復ということで活動されている議員の方と東京都内の自宅から通っておられる議員の方の経費は、おのずと違ってしかるべきであると思っております。したがって、この見直しが必要で、一律に必要のないところにまで配分するというのはいかがなものかということでございます。
それからもう一つは、委員長手当については、特別こういうものが必要なのかどうかについても見直す必要があるというふうに思っておりますので、この点についても反対という党の立場でございます。
あとは、PFIの件については、従来も、この方式そのものが問題があると思っておりますので、それに関連する形でこういう予算を組まれるのは根本的に疑問に思っております。
ほかの点は賛成いたしますけれども、この点については賛同できませんので、衆議院予算案については反対という立場を表明させていただきます。